W低気圧の発生で各地で台風並みの暴風|棟・屋根材・雨樋・波板や平板など住宅被害は大丈夫ですか?

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
先日は、W低気圧の発生で台風並みの暴風や大雨・雹などが起り、列島各地が大荒れでした。
地球温暖化の影響で海水温が高く、超大型台風の上陸や竜巻・落雷など予想を超える気象状況によって、年々住宅被害が深刻化しています。
住宅被害を最小現に抑える為にも、住宅の事前点検が必要なのかもしれません。
そこで、住宅の不具合をご紹介しますので、ご参考になさって下さいね。
▶メールでのお問い合わせ(24時間受付中)
先日は、W低気圧の発生で台風並みの暴風や大雨・雹などが起り、列島各地が大荒れでした。
地球温暖化の影響で海水温が高く、超大型台風の上陸や竜巻・落雷など予想を超える気象状況によって、年々住宅被害が深刻化しています。
住宅被害を最小現に抑える為にも、住宅の事前点検が必要なのかもしれません。
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皆さんのお住いにこの様な不具合はありませんんか!
1.屋根材



今回の様な暴風・大雨・雹などの後は、目視できる範囲内で屋根の不具合を見ましょう。見えない箇所は、無料点検などを利用して業者へ屋根点検を依頼しましょう。
屋根にこの様な症状はありませんか?
・屋根材の割れ,ズレ,浮き ・棟の歪みやズレ ・漆喰の剥がれ
築年数が経過した家屋の瓦は特に注意しましょう。平成13年以降は瓦をビス止めする『ガイドライン工法』が推奨され始めましたが、それ以前に施工された瓦は、桟木に引っ掛けているだけのものもあります。
屋根瓦の頂上にある棟に使われている漆喰も、剥がれやひび割れがないか確認しておきましょう。漆喰の中にある葺き土が流れ出すと、棟瓦が崩れる原因にもなります。
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街の屋根やさん堺店で行った台風後の屋根点検
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2.板金



暴風で飛んでしまう被害が多い部位でもあり、板金の浮きや板金を固定している釘やビスの緩み・抜けがないかチェックしておきましょう。屋根で使用されている板金の一例です。想像以上に多いので不具合の見逃しがない様に、業者にしっかりと確認してもらいしましょう。
屋根に取付られている板金
・棟板金(スレート・金属屋根) ・谷板金(谷樋) ・雨押え板金 ・軒先板金 ・ケラバ板金 ・天窓板金
また、板金の木下地材(貫板)が痩せて腐食すると釘やビスの固定力が低下し、板金が捲れて飛んでしまったり、落下しやすい環境になってしまいます。板金は先が尖り重量がある為、落下すると大きな事故に繋がります。板金の浮きが見られる場合は点検の際に、下地の状態も合わせて確認してもらって下さいね。街の屋根やさん堺店で行った暴風被害の現地調査
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3.雨樋



雨樋にこの様な症状はありませんか?
・雨樋の歪み ・雨樋を固定している支持金具(でんでん)の劣化 ・雨樋の詰まり
雨樋は紫外線などの熱を受けすぎると、変形してしまいます。泥や落ち葉などのゴミが雨樋に溜まり重さの比重が変わると、雨樋が歪み、適正な雨水の流れが出来なくなります。そうなると、雨水が溢れ雨漏りを引き起してしまいます。他にも、外壁に雨水が伝い外壁の劣化を早めてしまいます。屋根と雨樋の関係性が崩れると、雨漏りが発生する確率が高まる可能性があります。
街の屋根やさん堺店で行った雨樋調査
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4.ベランダやカーポート屋根



ベランダやカーポート屋根(波板・平板)にこの様な症状はありませんか?
・経年劣化で変色や硬化が見られる ・フックやビスの外れや緩み ・浮き
最近では殆どのベランダやカーポート屋根に、耐久性や耐衝撃性に優れているポリカーボネートが使用されています。そんなポリカーボネートも耐用年数を超えてしまうと、劣化が見られます。紫外線を受け続けると、頑丈なポリカボネートにも硬化が見られ割れやすくなります。同時に波板・平板を固定しているフックやビスが緩んで外れていれば、暴風時などの強い負荷が掛れば割れて飛んで行く事があります。波板や平板の変色や浮きが見られる場合は、事前に補修を行いましょう。
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まとめ
近年では、台風・竜巻・雹で屋根材が飛んだ、穴が開いたなどの住宅被害が増加しています。自然災害が各地で発生し、修理までに1年以上掛かるケースも珍しくはありません。
『これまで何も被害がないから大丈夫』『今後も大丈夫』と言う考えを変えて、時代に合った備えが必要になってきたのかもしれません。
皆さんの大切なご家族や住まいを守る為、そして近隣や通行人にも迷惑が掛からない様に、防災意識の見直しも大切です。
▶屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ
『これまで何も被害がないから大丈夫』『今後も大丈夫』と言う考えを変えて、時代に合った備えが必要になってきたのかもしれません。
皆さんの大切なご家族や住まいを守る為、そして近隣や通行人にも迷惑が掛からない様に、防災意識の見直しも大切です。
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