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堺店発:住宅省エネキャンペーン・先進的窓リノベ2024事業|高断熱窓に最大200万円の補助金が!
2023年11月から国の新しい補助金・助成金制度が始まりました。
大人気となった人気の助成金制度『住宅省エネキャンペーン』の継続事業で、4つの補助金制度がワンストップで申請利用する事が特徴です。
4つの制度は、『先進的窓リノベ事業2024・環境省』『子育てエコホーム支援事業・国土交通省』『給湯省エネ2024事業・経済産業省』『賃貸集合給湯省エネ2024事業・経済産業省』です。
こちらでは、一
番補助額が大きい高断熱窓への補助金制度『先進的窓リノベ2024事業』についてご紹介します。
制度の概要・どのような工事が対象なのか・補助額がいくらなのかを一緒に見て行きましょう!
『先進的窓リノベ2024事業』は断熱窓への改修を図る事で、省エネ住宅を増やす目的で設置されています。
補助の対象部位は、2023年の事業では窓だけでしたが、2024年の事業では
ドアも対象となりました。但し、窓と同一の契約で行う場合に限ります。
リフォーム工事のみで、新築は対象外です。申請ができる住宅や窓の要件はこちらになります。
補助対象期間:2023年11月2日~2024年12月31日までに工事が完了する
交付申請期間:2024年3月29日~予算上限に達するまで
補助額の上限は1戸当たり5万円~最大200万円です。
※1申請あたり合計の補助額が5万円未満の場合は申請できない
①②を満たす方が補助対象者となります。
①:窓リノベ業者と工事を締結して、窓のリフォーム工事を行う事
②:窓のリフォームを行う住宅の所有者等である事
既存住宅である住宅が、補助対象となります。(戸建・集合住宅等の別は問いません)
補助の対象外
・工事経費が補助額を下回る
こちらの事業は、リフォーム工事の一部に補助を行うものです。補助事業に必要な経費が補助額・5万円を下まる場合は補助対象にはなりません。
※補助事業に必要な経費とは・・本事業の補助対象になる窓(ガラス)・ドアの製品売価と設置工事費の合計です。
・同一開口部の重複申請
同一の窓(ガラス)・ドア設置に対して、複数回の補助を受けることはできません。
同じ窓に対して、内窓設置やガラス交換を行っても対象はどちらか片方になります。
・既存住宅以外の窓に対する工事
人が居住する為の住宅に対しての補助金なので、店舗・事業所は対象外です。また店舗併用住宅の場合は、店舗部分は対象外です。
・ドア交換のみの工事
ドアが補助対象になるのは、窓の改修と同時に行う工事だけになります。
・中古品を用いた工事
工事は新品のみが対象です
①②を満たす工事が補助対象となります。
①:対象製品を使用した該当するリフォーム
窓リフォームの対象ですが、どんな窓でも良いという訳ではありません。
窓が一定の性能以上でないと対象にはならず、その基準が『熱貫流率』という数字になります。『熱貫流率』とは、窓ガラスをどのくらいの熱が通過すのかという事です。
窓の断熱性が高いという事は、エアコンの効率を上げる事ができ、結果として省エネになるという訳です。
対象住宅の性能に応じて表にあげる『熱還流率』を満たすものが、補助金の対象となります。
※ドアについても同じ基準が適合されます。
②:補助額の合計が5万円以上である事
※補助額は、住宅の建て方や工事内容・対象製品の性能とサイズで異なります
製品ごとの補助額:戸建て(集合住宅3階以下)の金額となります
既存の窓ガラスのみを取外して、既存サッシをそのまま利用し、複層ガラスなどに交換する工事を言います。
先進的窓リノベ2024事業では、複層ガラス又はLow-E複層ガラスの対象製品に交換する事で、補助金対象になります。
既存窓の室内側に新たに窓を取付けるのが内窓と言い、二重窓とも言われています。
他のリフォームとは違って、間に空気層ができるので断熱効果は他の窓リフォームの中では高い効果を得られ、人気の窓リフォームです。
先進的窓リノベ2024事業では、Low-Eガラスの対象製品に交換する事で、補助金対象になります。
既存窓の障子枠を取り除いて、既存枠の上から新しい窓を取付ける工事の事を、外窓交換(カバー工法)と言います。
サッシが1セットで構成されているので内窓とは違って、出入りや開閉の多い吹き出し窓などに多く採用されます。
先進的窓リノベ2024事業では、Low-Eガラスの対象製品に交換する事で、補助金対象になります。
サッシそのものを交換する外窓交換(はつり工法)は、サッシ周辺の壁や床一部を削ったり・切るなどを行って、新しくサッシを取付ける工法です。
先進的窓リノベ2024事業では、Low-Eガラスの対象製品に交換する事で、補助金対象になります。
ドア交換(カバー工法)は、既存ドアの枠を残して取り除いて、既存枠の上から新しい枠を取付けてドアを交換する工事を言います。
ドア交換(はつり工法)は、既存ドアを枠ごと取り外して、新たな枠を取付けドアを交換する工事を言います。
ドアの扱いは窓と同じです。
ドアの補助金についての注意点
・玄関ドアに付いているガラスのみの交換だけでは、補助金の対象外となってしまいます。
・窓改修工事と同時工事のみが対象となります。その為ドア工事のみでは、先進的窓リノベ2024事業の補助金の対象にはなりません。
リフォーム工事を行う事で補助金の申請ができる『先進的窓リノベ2024事業』について、ご紹介させて頂きました。
住宅の断熱において、窓の存在は大きくなります。
窓の断熱性能をアップする事で、住宅全体の性能も上がり快適な暮らしを送る事ができます。
この機会に補助金制度を利用して、お得に省エネ住宅を手に入れましょう!
▶画像参照:【公式】先進的窓リノベ2024事業
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