堺店発:『先進的窓リノベ2025年事業』の最新情報|補助金額や範囲の一部に変更があります!

更新日:2025年2月1日
本年度も『先進的窓リノベ2025年事業』が引き続き実施される事が決定しました。
こちらの補助金制度を上手く活用して『窓断熱リフォーム』を行えば、お住いの省エネ性や快適性を高める事が可能です。今回のコラムでは最新情報を基に、『先進的窓リノベ2025年事業』の工事対象や補助金額などをご紹介します。
窓断熱リフォームでお悩みの皆さんは、ご参考にして下さいね。
尚、先進的窓リノベ2025年事業概要は、令和6年12月26日に発表された内容になっております。今後、最新の情報が入り次第、随時更新させていただきます!
▶公式『先進的窓リノベ事業2025年』が公開されましたらURLを添付しますね。
本年度も『先進的窓リノベ2025年事業』が引き続き実施される事が決定しました。
こちらの補助金制度を上手く活用して『窓断熱リフォーム』を行えば、お住いの省エネ性や快適性を高める事が可能です。今回のコラムでは最新情報を基に、『先進的窓リノベ2025年事業』の工事対象や補助金額などをご紹介します。
窓断熱リフォームでお悩みの皆さんは、ご参考にして下さいね。
尚、先進的窓リノベ2025年事業概要は、令和6年12月26日に発表された内容になっております。今後、最新の情報が入り次第、随時更新させていただきます!
▶公式『先進的窓リノベ事業2025年』が公開されましたらURLを添付しますね。
■ 『先進的窓リノベ2025年事業』の概要

地球温暖化やエネルギー高騰の対策として、住宅の断熱性能向上が求められています。
補助の対象部位は、2024年の事業から窓に加えドアも対象となっています。但し、窓と同一の契約で行う場合に限ります。リフォーム工事のみで、新築は対象外です。
■ 補助金の対象期間
補助対象期間:2024年11月22日~2025年12月31日までに工事が完了する
交付申請期間:2025年3月下旬~予算上限に達するまで
(※遅くともR7.12末迄)
※令和7年度のスケジュールは、財政当局のによる繰越の承認が前提となります。(※遅くともR7.12末迄)
状況によっては今後、内容等が変更になる場合がありますので予めご了承下さい。
■ 補助対象となる方
①②を満たす方が補助対象者となります。
①:窓リノベ業者と工事を締結して、窓のリフォーム工事を行う事
②:窓のリフォームを行う住宅の所有者等である事
■ 補助対象となる住宅
既存住宅である住宅が、補助対象となります。(戸建・集合住宅等の別は問いません)
■ 30万円以上の申請は既存住宅を証明する書類が必要
補助額が1申請あたり30万円以上の場合は、既存住宅である事が確認できる下記書類①~③のいずれか1つの提出が必要です。
※既存住宅とは・・・リフォーム工事の工事請負契約日時点において、建築が1年が経過した住宅や、過去に人が居住した住宅(現在、人が居住している住宅も含む)を言います。
上記の①~③の書類で建築から1年経過している事が分からない場合は、人が住居した事が確認できる書類の追加提出が必要。
・住民票の写し等
※既存住宅とは・・・リフォーム工事の工事請負契約日時点において、建築が1年が経過した住宅や、過去に人が居住した住宅(現在、人が居住している住宅も含む)を言います。
①建物の不動産登記事項証明書
②建築確認における検査済証
③固定資産税の納税通知または証明証
②建築確認における検査済証
③固定資産税の納税通知または証明証
上記の①~③の書類で建築から1年経過している事が分からない場合は、人が住居した事が確認できる書類の追加提出が必要。
・住民票の写し等
■ 補助金の対象外になる場合

補助の対象外
・工事経費が補助額を下回る
こちらの事業は、リフォーム工事の一部に補助を行うものです。補助事業に必要な経費が補助額・5万円を下まる場合は補助対象にはなりません。
※補助事業に必要な経費とは・・本事業の補助対象になる窓(ガラス)・ドアの製品売価と設置工事費の合計です。
・同一開口部の重複申請
同一の窓(ガラス)・ドア設置に対して、複数回の補助を受けることはできません。
同じ窓に対して、内窓設置やガラス交換を行っても対象はどちらか片方になります。
・既存住宅以外の窓に対する工事
人が居住する為の住宅に対しての補助金なので、店舗・事業所は対象外です。また店舗併用住宅の場合は、店舗部分は対象外です。
・ドア交換のみの工事
ドアが補助対象になるのは、窓の改修と同時に行う工事だけになります。
・中古品を用いた工事
工事は新品のみが対象です
こちらの事業は、リフォーム工事の一部に補助を行うものです。補助事業に必要な経費が補助額・5万円を下まる場合は補助対象にはなりません。
※補助事業に必要な経費とは・・本事業の補助対象になる窓(ガラス)・ドアの製品売価と設置工事費の合計です。
・同一開口部の重複申請
同一の窓(ガラス)・ドア設置に対して、複数回の補助を受けることはできません。
同じ窓に対して、内窓設置やガラス交換を行っても対象はどちらか片方になります。
・既存住宅以外の窓に対する工事
人が居住する為の住宅に対しての補助金なので、店舗・事業所は対象外です。また店舗併用住宅の場合は、店舗部分は対象外です。
・ドア交換のみの工事
ドアが補助対象になるのは、窓の改修と同時に行う工事だけになります。
・中古品を用いた工事
工事は新品のみが対象です
■ 補助金対象となる工事
①②を満たす工事が補助対象となります。
①:事務局に対象製品として登録されている窓・ドアを使用したリフォーム
②:補助額の合計が5万円以上である事
※補助額は、住宅の建て方や工事内容・対象製品の性能とサイズで異なります
※補助額は、住宅の建て方や工事内容・対象製品の性能とサイズで異なります
・補助金対象となる窓の性能基準表

窓リフォームの対象は、どんな窓でも良いという訳ではありません。
窓が一定の性能以上でないと対象にならず、その基準が『熱貫流率』という数字になります。『熱貫流率』とは、窓ガラスをどのくらいの熱が通過するかという事です。
窓の断熱性が高いという事は、エアコンの効率を上げる事ができ、結果として省エネになるという訳です。
窓が一定の性能以上でないと対象にならず、その基準が『熱貫流率』という数字になります。『熱貫流率』とは、窓ガラスをどのくらいの熱が通過するかという事です。
窓の断熱性が高いという事は、エアコンの効率を上げる事ができ、結果として省エネになるという訳です。
対象住宅の性能に応じて表にあげる『熱還流率』を満たすものが、補助金対象となります。
※ドアについても同じ基準が適合されます。
※2024年事業ではUw2.3以下(Bグレード)が認められていましたが、2025年事業では廃止されました。
※ドアについても同じ基準が適合されます。
※2024年事業ではUw2.3以下(Bグレード)が認められていましたが、2025年事業では廃止されました。
工事名 | 戸建住宅及び低層住宅 | 中高層集合住宅 |
ガラス交換 | Uw1.9以下(Aグレード) | Uw1.9以下(Aグレード) |
内窓設置 | Uw1.9以下(Aグレード) | Uw1.9以下(Aグレード) |
外窓交換(カバー工法) | Uw1.9以下(Aグレード) | Uw1.9以下(Aグレード) |
外窓交換(はつり工法) | Uw1.9以下(Aグレード) | Uw1.9以下(Aグレード) |
・リフォーム工事の内容
・工事名 | ・内容 |
![]() | 既存の窓ガラスのみを取外して、既存サッシをそのまま利用し複層ガラスなどに交換する工事。 |
![]() | 既存窓の内側に新たに窓を新設する工事。既存の内窓を取り除いて、新たな内窓に交換する場合も対象です。但し、外皮部分に位置する外窓または、ドアの開口面から室内側へ50㎝以内に平行に設置するものに限る。 |
![]() | 既存の窓ガラスを取外し、既存窓枠の上から新たな窓枠を施工して、複層ガラス等に交換する工事。 |
![]() | 既存の窓全体を取外して新たな窓枠を取付け、複層ガラス等に交換する工事。 |
![]() | 既存ドアの枠を残して取り除き、既存枠の上から新しい枠を取付けてドアを交換する工事 |
![]() | 既存ドアを枠ごと取り外して、新たな枠を取付けドアを交換する工事 |
ドアの扱いは窓と同じです。
ドアの補助金についての注意点
・玄関ドアに付いているガラスのみの交換だけでは、補助金の対象外となってしまいます。
・窓改修工事と同時工事のみが対象となります。その為ドア工事のみでは、先進的窓リノベ2025事業の補助金の対象にはなりません。
・窓改修工事と同時工事のみが対象となります。その為ドア工事のみでは、先進的窓リノベ2025事業の補助金の対象にはなりません。
■ 2025年事業での補助金額
・1戸あたりの補助金額の上限
補助額の上限は1戸当たり最大200万円です。※2024年事業と変更なし
補助金額は工事費用の1/2相当が上限。
補助金額は工事費用の1/2相当が上限。
・補助単価

住宅の種別・窓(ドア)リフォームの工事内容・断熱性能のグレード・サイズによって補助単価が違います。
1戸当たりの補助額は、補助単価×施工箇所数で算出されます。
先進的窓リノベ2024年事業と大きな変更点もあります。
先進的窓リノベ2025年での変更点
『内窓設置での補助額が減少』
高性能なSSグレード・Sグレードでは約3%〜5%、Aグレードは約50%の大幅な減額となっています。その一方で、ガラス交換・外窓交換(カバー工法・はつり工法)の補助額は据え置きです。
『極小サイズの廃止』
開口部が極小サイズ(窓0.2㎡未満・ガラス0.1㎡未満)の場合は、対象から外れています。小型窓の改修は補助金が適用されない可能性があります。
これらの変更を踏まえて、リフォーム計画を立てる際は補助条件をしっかり確認しておきましょう!高性能なSSグレード・Sグレードでは約3%〜5%、Aグレードは約50%の大幅な減額となっています。その一方で、ガラス交換・外窓交換(カバー工法・はつり工法)の補助額は据え置きです。
『極小サイズの廃止』
開口部が極小サイズ(窓0.2㎡未満・ガラス0.1㎡未満)の場合は、対象から外れています。小型窓の改修は補助金が適用されない可能性があります。
※画像は環境省の先進的窓リノベの概要を参照しています
■ まとめ

先進的窓リノベ2025年事業は、既存住宅の断熱性能を高める窓リフォームに対して、最大200万円の補助金を受ける事ができる事業です。
補助金額は、工事方法や窓の性能・窓のサイズによって変わります。皆さんにとって一番最適なプランを、窓リノベ業者に登録している施工業者に相談しましょう。
窓によって断熱性能は大きく変わりますので、この機会にぜひ補助金制度を活用しませんか。
補助金額は、工事方法や窓の性能・窓のサイズによって変わります。皆さんにとって一番最適なプランを、窓リノベ業者に登録している施工業者に相談しましょう。
窓によって断熱性能は大きく変わりますので、この機会にぜひ補助金制度を活用しませんか。