住まいの防水対策に役立つシーリング工事!種類やタイミングは?
近年ではインターネットの普及やDIYの人気も相まって、ちょっとした住まいの修理や補修方法などを調べて、ご自身で行う方も多いのではないでしょうか

水回りや外壁などによく見られる『シーリング工事』は、、比較的手軽に防水効果が高いとあって人気があります?

修理や補修をと考えた時に住まいの『防水効果』はとても重要となります。
今回のブログでは『シーリング工事』にスポットを当てて、『シーリング材の種類』や『工事のタイミング』についてご紹介させて頂きます。
初めに『シーリング工事』とはどの様な工事の事を言うのでしょうか

『シーリング工事』は主に『防水』を目的とし行われる工事の事です。
住まいのあらゆる隙間を『シーリング』で埋める事で水の浸入を防ぐ役割を担っている工事だと言えるでしょう?
?工事例:サッシや窓ガラスの隙間、外壁と外壁の間に生じた隙間
『シーリング』とは・・・主に外壁材や浴室の壁・浴槽の隙間を埋めると言った事を目的としたゴム状のパッキンの事を言います。
※シーリングには他にも呼び名があり、建築現場では『シーリング』や『コーキング』は同義語として使
われる事が多く、予め形が決まっている物をシーリング材(シーリング)と呼び、チューブ容器に入り
専用の押し出し機・コーキングガンで施工する樹脂性の物をコーキング材(コーキング)と言われる事
が多いようです。
シーリング材の種類 | 詳細 |
①シリコン系 | 施工場所:屋根瓦補修,窓ガラス周辺,台所,浴室など
他のシーリング材に比べ、耐水性・耐久性・耐熱性・撥水性に優れている為、水回りに使用されるシーリング材として人気があります!
しかし、撥水性に優れているので塗装前の外壁には使用できないデメリットがあります。 |
②変成シリコン | 施工場所:外壁,水回り
比較的万能なシーリング材ですが、シリコン系と比べると耐久性が劣り、更にウレタン系よりも気密性が劣ります。 |
③アクリル系 | 施工場所:ALC外壁の目地材・モルタルのひび割れ
他のシーリング材に比べると安価ですが、耐久性が低いデメリットがあります。
新築や中古住宅のリフォームにアクリル系シーリングが用いられる事は殆どありません。 |
④ウレタン系 | 施工場所:コンクリートのひび割れ・木材・スレート・ALC・排気,通気口の周辺
優れた密着性を発揮して硬化してからは弾力性を保った状態になります。
紫外線に弱いデメリットがある為、上からの塗装が必要となります。
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?・・・・・・・・・・・・・『シーリング工事』が必要な状況は??・・・・・・・・・・・・
◇新築時から10年前後が経過しており、外壁に施工したシーリングが劣化している
◇シーリングに隙間が出来たり剥離している箇所が見受けられる
◇シーリングが欠落している
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上記の様な状況があるかも??と思い当たる場合は、一度、業者さんにご相談されてみてはいかがでしょうか


?・・・・・・・・・・・・『シーリング工事』を放置すると??・・・・・・・・・・・・・
◆シーリングの劣化箇所より雨水が建物内部に侵入
↓
◆建材に雨水が含んで腐食が進行しカビが発生
↓
◆カビが発生するとアレルギーなど健康被害を招く
↓
◆住まい全体の強度が軟弱になり、最悪には倒壊の危険がある
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?
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インターネットの普及に伴いシーリング工事を初め、あらゆる住まいの工事方法がUPされています。
住まいの劣化を感じられた際に、ご自身でシーリングを行う事により費用を抑えられ、防水対策の強化にも繋がります?
その一方でシーリング工事を失敗してしまうと、かえって高くついてしまった!という事も考えられます。
また、作業にかかる手間や時間を考えると、専門の業者に頼みたい!と思われた皆さんもいらっしゃるかも

その様な時は、皆さんが信頼できる業者さんにご相談する事から始めてみてはいかがでしょうか


~街の屋根やさん・堺店~
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