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堺市東区にて経年劣化により破損した鎖樋の交換を行いました

堺市東区にて鎖樋の交換工事を行いました

堺市東区にて『玄関先にある鎖樋が切れて落下しているので新しい物に交換してほしい』との連絡をいただきました。
材質がプラスチックの鎖樋で、劣化によりちぎれている状態でした。

鎖樋とは鎖樋とは竪樋と同じく雨水を排水する役割があり、柱などの縦方向に樋を固定するものがなくても軒樋から直接地面に垂らすことができるので、玄関先やベランダなどに使用されていることが多いです。
チューリップ状の物からリング状になっている物などさまざまな種類があり、雨水の流れが見えやすくなるのでおしゃれな外観が楽しめます。

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破損している部分を外して既存の物をつないで復旧することもご提案しましたが、その分鎖樋が短くなってしまう事、劣化しているので近々同じように途中から切れてしまう可能性があるので新しい物に交換することになりました。

鎖樋が外れてしまうと竪樋が無くなる状態と同じなので、雨天時に軒樋の落とし口から大量の雨水が地面へと直接落ちてしまう状態になってしまいます。

鎖樋の交換

既存の鎖樋の取り外し

既存の鎖樋は、軒先に打ち込んでいるビスと鎖樋の上部とを数本の針金で結び付けて吊り下げている状態でした。
針金を切断して既存の鎖樋を取り外します。

鎖樋の固定

軒樋の上合の落とし口に鎖樋の固定部材をはめ込みます。
固定部材の縁は落とし口よりも大きくなっているので抜け落ちることはありませんので、鎖樋本体を下から差し込んで固定部材に取り付けて鎖樋を吊り下げます。

鎖樋の重り

鎖樋は風で揺れてしまわないように最下部に重りを取り付けます。

鎖樋の適切な長さ

鎖樋は短くしすぎると地面から浮いてしまい風の影響を受けやすくなります。又、重りの重量で垂直方向に引っ張られてしまい破損する恐れもあります。
重りが地面に付いている状態で鎖樋が少したるむぐらいの長さだと、風の影響を受けづらく雨水が鎖樋をつたって正常に地面へと排水されます。

既存の水撥ね防止に置いていた石の上に重りが乗り、鎖樋が少したるむ程度に調整しました。

鎖樋の交換・取り付けが完了しました

今回の工事は数年前の大型台風の際に瓦屋根やベランダ波板の工事をさせていただいたお客様からお声をかけていただきました。前回の工事から３・４年程経っているのですが、こうしてお声掛けしていただけるのはとても喜ばしいことだと思います。

街の屋根やさん堺店ではお住まいに関する全般的な工事を行っております。小さな工事から大きな工事まで、何かお悩み事があればお気軽にご相談してくださいね！
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