堺市東区でスレート屋根にひび割れや竪樋の継手部分が外れていた為、調査を行った様子 | 堺市で屋根リフォーム・雨漏り修理なら街の屋根やさん堺店

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堺市東区でスレート屋根にひび割れや竪樋の継手部分が外れていた為、調査を行った様子

皆様こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市東区でスレート屋根の不具合や竪樋の外れを調査した様子をご紹介します。
以前に3階ベランダ平板を一部張り替え・アンテナ支線の張り直しを行った際に、屋根の不具合が見られた為、
お客様へご相談をすると、屋根のメンテナンスも一緒に行って欲しいとご依頼を頂きました。
屋根の塗装を約11年前に行ったようですが、色褪せ等も見られましたのでしっかりと調査を行いたいと思います。
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▶現地調査の様子

▶工事の様子

屋根の様子

屋根全体の色褪せ

屋根材はスレート(コロニアル)を使用していました。
約11年前に塗装工事を行ったようですが、紫外線により劣化し色褪せが起きました。
コロニアルはセメントが主材で厚みが4.5㎜～6㎜ほどの板状の屋根材です。
屋根材自体はセメントでできているので防水性は無いので、表面に塗装を行い防水性を保っています。
防水塗膜の耐久年数はおよそ10年～15年と言われており、定期的なメンテナンスが必要です。

スレート材に割れやヒビ割れ

スレート材に割れやひび割れが見られました。

スレート屋根材の割れやひび割れの原因は・・・
①経年劣化：経年劣化によりひび割れや割れが起きる事があります。
②飛来物：台風時や強風時に飛んできた物が屋根にぶつかり、割れやひび割れが起きることがあります。
③屋根上の工事：アンテナや太陽光パネルの設置等の際や屋根の上に設置したアンテナや太陽光パネルなどの重さによって少しずつひび割れ等が起きることもあります。　
④踏み割れ：経年劣化により耐久性が低下した屋根材を踏むとひび割れや割れが起きる事があります。

▶スレート屋根について詳しく

塗膜の捲れ

お客様によると、約11年前に塗装を行ったようですが、長年の紫外線や風雨により塗膜が劣化し捲れている箇所が見られました。
スレート材の表面は塗装で防水性を保っていますが、塗膜が紫外線や風雨に晒され続けて劣化すると、スレート自体が水分を吸収しコケや藻の付着を起こし塗膜の捲れ等が起きます。そして水分の吸収や乾燥を繰り返すと屋根材の浮きや反りが起きてしまいます。
▶スレート材の劣化サイン