２０２３年４月１９日更新

近年では、同じ場所に積乱雲が次々と発生し数時間にわたり停滞し強雨を降らせる『線状降水帯』によって、各地で大きな被害が起り専門家の予想を超える天災が多くなってきています。
本格的な梅雨や台風シーズンになると、気象情報に気を付けなければいけません。
そこで、快適な暮らしのお手伝い『屋根リフォーム』についてご説明させて頂きます。
屋根リフォームは、暮らしの質を高めてくれ何より”新築時の美しさ”を取り戻す事ができるのです。
屋根に少しの不安があれば、不安や悩みを解決する一歩として『屋根リフォーム』をしてみませんか。
▶失敗しない屋根リフォームのコツ

１．屋根リフォームを行うと暮らしが快適になる

屋根の役割には、風雨・紫外線・ホコリなどの環境的ダメージを一番先に受け止めてくれる大切な存在なのです。住まいに屋根がある事で、すでに快適な暮らしを保ってくれています。
しかし、環境的ダメージを常に受け続けていると、劣化が進行し屋根はボロボロになっていき、快適な暮らしがどんどん失われていくとになります。
屋根の良い状態を保ち続ける、また快適な暮らしを守る為にも『屋根リフォーム』が必要です。

屋根の劣化は建物の寿命を脅かす原因となる

屋根に劣化が発生すると、今まで防ぐ事ができていた環境的ダメージが建物内部に入り込んでくる為、建物自体の寿命に大きな影響を及ぼします。
また、屋根の劣化はすぐに気づく事ができず、ダメージが奥深くに入り込んでしまってから”雨漏り”や”シロアリ”として初めて確認されます。
建物の寿命を脅かす要因となる為、定期的な屋根メンテナンスが大切です。

▶屋根のメンテナンス・屋根工事・屋根リフォームはなぜ必要？

２．屋根リフォームの必要な状況

■屋根リフォームが必要な状況	■詳細
築年数が１０年以上経過している	築１０年以上が経過すると、スレート屋根（コロニアル・カラーベスト）などは、屋根表面に施している塗装（塗膜の耐久性）が切れる時期でもあります。水分を吸収しやすい状況にもなっているので、屋根リフォームを行う必要がでてきます。
雨漏りが発生している	目に見える状態の雨漏りは、以前から屋根に何らかの障害が起り、蓄積されて現れてきます。屋根には１次防水・屋根材と２次防水・防水シートがあります。屋根材や屋根周辺に障害が起れば、建物内部に雨水が入り込み、防水シートを腐食させて初めて建物内部に入ってくるのです。雨漏りは劣化が発生してから長期間経過しているので、早急に屋根リフォ―ムが必要です。
地震対策	築30年以上のお宅では、瓦を水で練った土で固定する土葺き工法が多く使用されていました。大量の土を使用する為、地震によるダメージが大きく、倒壊の危険性が高まります。屋根材が通行人当たってしまう事もあり、重みのある屋根材から軽い屋根材にリフォームする方も多くなっています。

３．屋根リフォームの施工方法

3-1 屋根塗装工事

屋根塗装工事

屋根材に新しい塗料を塗り替えるリフォームの事です。
屋根材の耐久性や防水性を延ばす為に塗装をし、屋根材に大幅なひび割れや欠けなどがない場合は、屋根塗装工事を行いましょう。
▶屋根塗装・外壁塗装で屋根と外壁の防水性を回復させる
▶堺市北区で雨漏り発生の併用屋根（金属・カラーベスト）と笠木の塗装工事｜錆や色褪せは防水効果切れで要注意

3-2 屋根カバー工法（重ね葺き）

屋根カバー工法（重ね葺き）

現在の屋根の上から新しい下地と屋根材を被せるリフォームの事です。
まだ雨漏りは起こってはいないが、屋根材自体が傷んでいる場合は、屋根カバー工法（重ね葺き）を行いましょう。
▶現在の屋根を新しい屋根で覆う、二重に屋根になるのがカバー工法
▶堺市中区で横暖ルーフでの屋根カバー工法・外壁塗装を行いました

3-3 屋根の葺き替え

屋根の葺き替え

屋根の全交換を行うリフォームの事です。
屋根材を撤去した後に、新しい屋根材を葺いていきます。
屋根リフォームの中では大規模な工事となり、屋根のトラブルや経年劣化を根本的に解消する事ができます。
▶屋根葺き替えで不安を解消しませんか？
▶耐震改修｜堺市東区で土葺き瓦屋根から横暖ルーフへ葺き替え工事

４．まとめ