さて、倒壊した家は、本当に
【瓦の重さ】のせいで倒れてしまったのでしょうか

主な原因は
【屋根の重さ】ではなく【建物そのもの】に関係している事が分かってきているのです


古い建物が倒壊したとお伝えしましたが、1981年以前の建物を指します。
この年に『耐震基準』の大きな改正が行われたのです。
?★躯体の耐震強度が主な原因と考えられます
住宅の耐震性の鍵を握るのは・・・『骨組』や『構造』=『躯体の強さ』
耐震性が低いという事は、躯体の耐震性が足りず躯体の耐震性が足りなければ、仮に軽量な屋根材であっても倒壊の危険性は十分にあり得るという事です

?大切なのは、『屋根の重量』と『躯体バランス』です
基礎工事の段階で、土地の地盤に適した基礎を作る必要があります
※躯体とは・・・基礎、柱、梁、壁面、床など建物の構造を支える骨組みのこと。