雨樋の破損放置は危険です!!原因・対策そして役割とは・・・?

【台風21号で被災された方の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます】
  台風21号が西日本に甚大な被害を与え日本列島を通過しました。
関西地方を中心に各地で記録的な暴風による停電被害、事故、交通の乱れ、住まいの破壊など大きな混乱が生じ、現在でもその爪痕が残った状態となっております。台風による被害を受けた方、受けたかも知れない方は街の屋根やさんにご相談ください。点検はもちろん可能な限り応急処置にもその場で対応いたします。
現在大変多くのお客様よりお問合せを頂いており、順番に対応をさせていたただいております。
皆さまにはご理解を賜りますようお願い申し上げます。

雨樋の役割 コラム
🗾日本には四季があり、その折に様々な景色の変化で私たちを楽しませてくれます。
四季の移り変わりの中で、雨が似合う紫陽花花菖蒲が咲き誇る美しい光景も見られますが、、あまり良いイメージをもたれない『梅雨』がそろそろ訪れますね

そんな雨が多くなる時期に、静かに住まいを守ってくれる働きモノを今回はご紹介したいと思います
その働きモノは『雨樋・あまどい』です

私たちの住まいには必ずと言っていいほど、どちらのお宅にもありますよね

『雨樋』とは・・・屋根に降った雨水を軒先から樋(円い筒状のもの)を通り地面に落ち、地中の排水口へと流してくれます。

この雨樋を使用した排水システムが住まいに取り付けられる事で、住まいを雨水から守ってくれる事が出来るのです

逆に雨樋がない場合、雨が降るとどうなるのでしょうか

屋根に降り注いだ雨水が軒先から直接、外壁にビチャビチャかかり、ひび割れなどがあると内部へ浸食し腐食させたりします

強い雨になれば、屋根からホースを並べて勢いよく水を落としている状態になり、また、雨が叩きつけるように地面に落ち溝を作ったり、建物の基礎周りを不安定にしたりと住まいの老朽化が早まります

まずは雨樋・部位の名称を見て頂き、その後は雨樋の不具合からおこる原因や対策を表にまとめてみましたのでご覧下さいませ

🏠雨樋・部位の名称を見ていきましょう!

雨樋部位 コラム
★軒樋(のきどい)・・屋根から落ちてきた雨水を受取り、微妙な傾きをつける事で集水器へとスムーズに運べるようになっています。

★集水器・じょうご・・軒樋に集まった雨水を集める器で雨水を地面や地中へ流す丁度、中間地点となります。

★曲がり・・軒樋の曲がり角に使用する部材で、軒樋は直線の物しかない為、曲がりを使い屋根の四隅へ軒樋を伸ばせるようにしています。

★止まり・・軒樋の端に取付ける部材で雨水をせき止める

★呼び樋(よびどい)・・集水器から竪樋との間を結ぶ樋

★エルボ・・竪樋の角度を変える時に使用する部材でヒジのように見えるので、エルボと名前がつきました。


★竪樋(たてどい)・・軒樋から集水器⇒呼び樋を通った雨水を地面,地中へ流す為の通り道。

🏠雨樋の不具合から起こる症状と原因⇒対策!

原因 状況 対策
雨樋にゴミが溜まる 落葉や屋根の汚れなどのゴミが蓄積される。 定期的な清掃が必要となります。清掃をしない場合、ヘドロ状の汚れとなり雨樋が詰まり機能しなくなります。雨水がスムーズに流れるように導線の確保。『軒樋』『集水器』『竪樋』部分のゴミや汚れを取り除く。
雨樋の歪みや傾き 近年の異常気象により、ゲリラ豪雨や気温上昇での熱を受け、想定外の負荷がかかると角度が変わってしまいます。適正な勾配で設置されている為、流れが滞って水が溢れ出します。 雨樋を支えている金具等の器具のズレや曲がりが原因です。その器具を修正する事で機能を取り戻す事が出来ますが、屋根の大きさなどで角度調整が難しく、緩やかな角度で調整を行う必要がある。
経年劣化 日々の日差しや風雨を直接受け、経年劣化していきます。 素材自体に劣化が見受けられる場合は、雨樋の交換をするタイミングです。接合部分がズレたり外れている場合は、継ぎ目の補修で対応が可能です。
雨樋が機能していないと一次被害の【雨漏り】を引き起こし、それだけでは被害は終わらず二次被害には、雨漏りの発生で湿気や木材の腐食が進み、【カビ】や【シロアリ】の被害へと繋がります
また、工事となると多額の費用が掛かってしまいます
たかが雨樋ですが・・されど雨樋ですね・・・

🏠『軒樋』に落葉が詰まり清掃を行った施工事例をご紹介させて頂きます!

屋根落葉
『軒樋に落葉が詰まって困っています』と、ご連絡を頂き軒樋の落葉を取り除いた施工事例をご紹介します。

敷地内にある大きな木に覆われて、落葉の量も多く清掃も大変ですね
落葉で雨樋が詰まり雨水が溢れ出し、そして地面へ落ち跳ね返った泥水によって、外壁も汚れていました
軒樋落葉の状況
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ご連絡を頂いた軒樋を拝見すると、たくさんの落葉があり、これでは本来の雨樋の役割が機能していない状態ですね。

雨樋トラブル ①
軒樋・出隅部分の様子です。
出隅部分も落葉が詰まりやすく、落葉にせき止められています。

※出隅・・◤凸になる部分
屋根軒樋壁落葉
こちらは、1階・屋根と2階・壁の接点部分の様子です。
落葉によって完全に樋が詰まっていて、壁面の隙間にまで落葉が挟まっています。

軒樋落葉詰まり
入隅部分も落葉により完全にせき止められ、土埃やコケと一緒に固まってしまい、雨水の行き場がなくなり、自然に流れていくのが困難となります

※入隅・・◣凹になる部分
屋根軒樋落葉取り除き完了
落葉の清掃が完了しました
丸いパイプ部分の上端が清掃前は、土で覆われ固まっていました。
今回は部分的な清掃でしたが、袋一杯の落葉を取ることが出来ました

🏠雨樋の清掃,点検の注意点!!

雨樋の清掃や点検を出来れば・・・自分で済ませたい!!と思われる方も多いのではないでしょうか。。。

しかし、清掃や点検箇所高所での作業となりますので、くれぐれも無理は禁物です

★定期的な清掃や点検に併せて修理などは、専門業者への依頼をおすすめ致します

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目立たずに家を守ってくれている『雨樋』についてご説明をさせて頂きました。
雨樋が機能していないと、あらゆる所で不具合が発生します

人はそれぞれ役割を持ち、たくさんの人たちに支えられ生きています。
住いに関しても、大切な家族や財産を守ってくれるそれぞれの役割があり、静かに私たちの住まいを守ってくれているのが『雨樋』ではないでしょうか。。。
ほんの少しの気遣いを『雨樋』にも目を向けてあげて下さい

先ほど、ご紹介をさせて頂きました施工事例の落葉対策の一つとして、樹脂製の【落葉よけネット】の設置が有効かと思われます。
設置方法は、軒樋に筒状にした樹脂製の落葉よけネットをはめ込み銅線にて固定を致します
設置をしても清掃や点検が完全に必要なくなる訳ではありませんが、落葉の量や頻度からすると劇的に改善されると思います

同じ状況でお悩みの方はいらっしゃいませんか

また、住いのお悩みやご相談等がございましたら、ご連絡をお待ちしております🌻

お問い合わせは・・・街の屋根やさん・堺店 0120-04-9346

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