春の便りで
桜の開花も各地から聞かれる時候と成りましたが、
春のまえには必然と
冬の季節が存在します。
今冬は異常気象と言う言葉がぴったりで寒さが厳しく、雪の多いシーズンでした。
雪化粧は普段雪の降らない地域の人にとっては、美しさが先に立つ風景です。
写真のように和風家屋にも洋風家屋にも風情が有って物静かな景色に見えます。
水墨画の趣も感じられる風景が広がります。
ただ、積雪の少ない地域の方に雪が原因の事故が多いのをご存じでしょうか?
例えば、東京は5㎝の積雪でパニック状態ですし、年間ごくわずかな積雪地域が多雪により、
屋根等から雪の落下による事故は、案外にも豪雪地帯より多いのです。屋根下のカーポートや物置が落雪で被害が出る。落ちて積もった雪に足を取られて怪我や骨折する等も雪害ですね。
雪の落下を防ぐのに、積雪が少ない地方の屋根に、最近雪止めが設置されているのを時折見かけます。
雪止めの形状と効果を示してみます。