突然の大雨で雨漏り!・・・すぐに屋根の修理は必要なのか??
先日もありましたね・・・突然の大雨・・・
みなさんのお宅は、被害もなく大丈夫でしたか
帰宅時に、雨具が役に立たないくらいの激しい雨に遭ってしまうと、周りの”側溝の水が流れる音”や”雨音”に少し恐怖を感じる事がありませんか
どんな状況でも、私たち家族を守ってくれている『住まい』には日々・・感謝ですね
先日の大雨での影響でしょうか・・・翌日からはお客様より【雨漏り】に関するお問合せを数多く頂いております
突然の大雨で雨漏りが起こってしまうと、とても”不安”になってしまいますよね
不安な事はいち早く解決したいというお気持ちは、皆さまも同じお考えだと思います。
しかし、一番危険なのは、急いで業者を決定し修理代金の安さだけで決めてしまう事です!
雨漏りが発生してしまっているので、早めの対応が必要ですが焦って進めてしまうと、逆に雨漏りの修理を失敗させてしまう原因にもなってしまいます
雨漏りの修理業者の中には、悪徳業者も少なくはありません
中には直らない雨漏りの修理に、何度も何度も・・お金を払わせようとする業者もいます??
突然の大雨で雨漏りがしても、焦って屋根修理を行ってはいけません。
原因がとても複雑に絡み合い分かりづらい状況になっていたり、屋根が原因ではない場合もあります。
まずは焦らず私とご一緒に、【雨漏り】が起こった際の必要な情報を一つずつ見て行きましょう
?突然の大雨で雨漏りが起こった場合に屋根の修理までに行うこと!
ステップ① 雨漏りが起こった詳細を確認する | まずは、雨漏りが起こった状況を確認してほしいです。 ・雨の降り方 ・雨量 ・風向き 雨の降り方⇒通常の雨か、突然の大雨か、強風を伴った雨か 雨量⇒通常の雨なのか、小ぶりなのか、大雨なのか 風の向き⇒横からか、下から吹き込むのか、上からか このように、雨が降っている状況を改めて確認しておきましょう。屋根の修理業者も、原因の推測をする為の手がかりとなります。 |
ステップ② 複数の業者へ雨漏りの原因を調査してもらいましょう | 屋根の修理業者とは言えど、みなさんのお宅で起こっている雨漏りの状況に適した対処をした事がない場合もあります。経験や修理の対応ケースが違う為、1社のみでの見積では、みなさんのお宅で起こっている雨漏りを直す力があるのか分かりません。複数の専門業者に見てもらう事で、様々な見解が聞けるため雨漏りの確信に近づいてきます。 |
ステップ③ 『業者』と『見積書』を比較する | 雨漏りの状況に沿った工事プランや金額共に大切な選択要素の1つではありますが、もう1つ比較する上で大事なのが『業者』の比較です。 業者には、施工経験・技術・スタッフの親切さなど様々含まれていますが、特に、みなさんと相性がいいかどうかです。相手にあまり信頼度がないまま修理をお願いし、再発となるとお願いしずらく、大変、損をした気持ちにもなったりします。 |
ステップ④ この人なら安心出来る!と思う業者のみを選ぶ | ステップ③と似てはいますが、この人に依頼すれば安心出来る人以外には、屋根の修理をしてもらってはダメです。 懸念点があれば面倒ではありますが、新たな業者に見積依頼をお願いしてほしいと思います。 雨漏りの修理は、原因が重なり合って起こる事が多く、修理も難しいので再発率も高いものなのです。プロであっても難しいのが雨漏りの屋根修理です。 雨漏りの屋根修理をおこなう場合は、長期的な事も念頭に、この人なら安心出来ると思った業者を選び、依頼する事が雨漏りを直す一番の近道となります。 |
雨漏りが起こり業者へ依頼までの流れを簡単ではございますが、表にまとめてみました。
自分の家が、、雨漏り、、って思うと、すぐに直したい!?って思う気持ちは当然のことです
しかし焦りは禁物です
雨漏りの状況をいま一度、詳しく思い出して見て下さい?
・どこで発生するのか・・・1階?2階?3階
・どんな症状・・・天井にシミがある?水がポタポタ落ちてくる?
・築何年・・・10年未満?築10~20年?20年以上?
・建物の状態は・・・シロアリ被害にあった?大きな地震に遭った?
みなさんのお宅に、雨漏りの原因調査にお伺いした業者さんへ是非、詳細を伝えてあげて下さい。
情報が多いと原因解明が早く、私たち現場担当者も大変、助かりますのでどうぞご協力下さいませ
それでは☝・・そもそも、雨漏りって何が原因で起こるのでしょうか
?雨漏りって何が原因で起こってしまうの??
雨漏りの原因 | 詳細 |
屋根材の割れ ・浮き・ズレ | 雨漏りの原因で多いのが屋根材のズレ・割れ・浮きです。 瓦屋根ではズレ・割れが起こり、その隙間から雨水が侵入してきます。ストレート屋根ではズレ・割れもありますが、経年劣化や長年の強風にさらされてきた事で起こってしまう浮きが発生し、雨水を侵入させることになります。 *ズレ:屋根材が通常の位置より移動してしまいズレていること *割れ:屋根材がヒビが入ったり割れてしまっていること *浮き:強風などでめくれ上がってしまっていること |
外壁のひび割れ | 外壁のひび割れが起こってしまうと、躯体内部の構造材、鉄筋や木材などにも雨水が浸透してしまい、壁の中で錆や腐食が起こり、建物そのものの強度を低下させてしまいます。 |
屋上(ベランダ)の防水塗装の劣化や排水溝のつまり | 屋上(ベランダ)の防水塗装が劣化し剥がれてしまうと、隙間から建物内部に雨水が浸入する事があり、また、排水溝が詰まり溢れた時に、ベランダに何らかの亀裂があると、隙間より浸入し雨漏りの原因に。 |
雨漏りの原因を大きく分けると☝・・・【屋根】【外壁】【屋上(ベランダ)】の外装周りに不具合が起こる事で、雨漏りが発生しています
雨漏りは、特定の条件が満たされた場合に発生したり、様々な条件が組み合わさった状態で発生している事も多いのです
そして、雨漏りを直す為には、どのような屋根の修理を行えばいいのでしょうか??。
雨漏りの修理方法にはいくつかあります。
小規模から大規模なものまで様々で、どの様な修理が必要なのかを見てみましょう
??雨漏りを直す屋根の修理って??
屋根修理の方法 | 詳細 |
屋根材 ・割れの補修 | 屋根には、瓦・スレート・コロニアル・ガルバリウム・トタンなど様々な種類があります。 特に割れやすい屋根材がスレート・コロニアルです。 これらの屋根は、薄い板上の屋根材で割れやすく補修が必要な場合が多いです。 |
屋根材の交換 | 屋根材を新しく交換をする修理となります。 メーカーによっては、既に製造が中止になっている屋根材もある為、中には色が異なる事もあります。 |
屋根の塗装 | 屋根用の塗料を塗り、屋根材の強度を高めます。 強度が高まる事によって屋根材が長持ちし、雨漏りが起こりにくい状態を作る事が出来ます。 |
屋根の葺き替え | 屋根は、野地板・防水シート(ルーフィング)・屋根材の3層で構成されています。 葺き替えは、この3層を全て新しい物に交換する工事になります。 |
カバー工法 | 既存の屋根の上に、新しい屋根を取付ける工事です。 屋根が二重になる事で強度が増し、雨漏りを起こさせにくい状態を作る事が出来ます。 |
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雨漏りの原因は様々ではございますが、まだ、はっきりと変化が現れていない内から始まっています
雨漏りの怖い所は、放置しておくと・・どんどん進行してしまう事です
反対に雨漏りの救いは、小さな症状で済んでいる場合、最小限の修繕で進行を止める事が出来るのです
今回のコラムでは、突然の大雨で雨漏りがした際に、業者へ依頼するまでの流れをご説明させて頂きました
皆さまが雨漏りでお困りの際に、ご参考に頂ければ幸いでございます
雨漏りでお困りの方は、いらっしゃいませんか
弊社でも、『雨漏りのご相談』『雨漏りの調査』『雨漏りの修理』を行っておりますので、お気軽にお問合せ下さいませ
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