屋根の雨水を排水する建物の付属品・付帯物と考えがちですが、実は建物の外壁や窓入口を含む開口部そして建物足元の基礎部分への直接降雨による被害軽減をして建物を守る役割も有ります。に被害を及ぼす危険性が有るので、日ごろより建物と共に樋の点検やメンテナンスも心掛ける必要が有ります。
は様々ですが、設置部分の住宅における基本的な樋の基本名称は図の通りです。に流すのが樋の役目としての主なルートです。などは付帯の部材名称でその他にも這樋・ドレン・集水器の使用箇所による別名称等専門的用語もありますが、建物の樋の点検や修理を依頼する際に図示の名称を用いれば専門職の方には理解して頂けると思います。
日本家屋、特に瓦屋根建物によく用いられているのが、半丸軒樋です。している度合いが多いので比較的リーズナブルな価格となります。
住宅に意匠的にマッチしよく設置されているのが角樋です。
管へ排水するために竪樋が設けられています。区分されますが、建物のイメージや趣そして屋根材にもよりますので必ずしも限定されるものでは有りません。
材質として塩化ビニール樹脂・合成樹脂で加工され取り扱い易く安価なメリットに対し、風雨や日光により劣化・破損が比較的早いデメリットが有ります。若干有るものの、材質違いで写真のような旧来日本家屋や社寺仏閣に使われる銅製や、ガルバ鋼板・アルミ・ステンの鋼製や非鉄金属も用いられ、耐久性に富んでいますが加工取付費が高価のデメリットが生じます。塩ビ・合成樹脂で、ビル・工場等は鋼製や非鉄金属、社寺仏閣には銅製を使用される場合が多いですが、当然塩ビ・合成樹脂製もビル等にも使用されています。
風雨や直射日光による材質の経年劣化が有り破損は、劣化が著しくなる前にメンテナンス(塗装や金具締込等)をして耐用年数を伸ばす以外有りません。部材ですので、枯れ葉や砂の堆積での詰りによる溢れや樋本体の破損もよく見かけられます。
防ぐ部材として、メッシュ状に加工された落ち葉ネットを敷設するのも効果が有り軒樋や桝形状のTPOに合わせて適切なネットを使用します。軒樋の変形が多いので、フード状の雪除けを取付ている場合も有ります。
保持金物の不具合も併せて保守取替のうえで、樋を塗装して保護膜を作り耐久性を高めます。専門職に点検・調査を依頼し、建物を守るため大きな改修や補修になる前に樋の補修も考えられては如何でしょうか。
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