応急処置が全く追い付いていない現場にお客様より嬉しいメールが

全国各地で猛威を振るい、深い爪痕を残していった数多くの『台風
』。。。

中でも【台風21号】は、関西を直撃し関西空港では最大瞬間風速58.1メートルを記録し、空港が冠水、家屋の倒壊、停電、公共機関のマヒ・・・

皆さんの暮らしに甚大なる被害をもたらしました



人間は自然の猛威に成す術がなく、只々、恐怖の中、台風が過ぎ去って行くのを待つしかありませんでした

無力を痛感した一日となりました・・・
改めて、災害に対して家族で話し合う時間を持たれたご家族も多いのではないでしょうか?

現状は・・復旧には道半ば・・いや・・瓦や波板、金属板が入手困難の上、屋根の工事や瓦の業者が作業に追われて現場に入りきれない・・・
全工事を終えるのは再来年までにずれ込む可能性が・・・





依頼が集中する現状に、作業時間が短くなる冬場に入った事が追い打ちをかけ職人の過労の危険性も・・・
台風21号は、瓦や波板の飛散、雨樋の落下、外壁が剥がれるといった被害が大量に発生したのが特徴です



被害戸数の多さゆえ、復旧が進まず件数をこなせていけない悪循環がループしています。
弊社でも、9月~11月で既にご依頼件数が700件を超えています!

予想を遥かに超える被害状況の中で、日々、限られた人材での【現地調査(応急処置)】・・・
思うように現地調査が進まない状況に、頭を悩ませている現場担当者・・・
時には、お客様より厳しいお言葉を頂くこともあります。
頂いたお言葉を無駄にせず、次に生かせるよう現場担当者は日々、奮闘しております



?台風被害・現地調査→瓦屋根の様子です!



各地で立て続けに起こった【自然災害】は、住まいに携わる業者にとっては、思いがけない多忙な毎日となりました

大阪北部地震に始まり度重なる台風直撃で、住まいへの被害が続出

調査点検・応急処理の依頼が途絶える事がありません

上記の写真は地震と台風で、屋根瓦のズレと飛散の状況となります





瓦屋根は、風や揺れの状態で同一方向に被害が現れてきます( ゚Д゚)
破損が酷い場合は、点検や応急処置(ブルーシート掛け等)も危険性が高い場合が有り、お客様にどの様に対処すればいいのか現地で悩み、今回の被害では多数見受けられます



?台風被害・現地調査→カラーベスト屋根の様子です!



カラーベスト屋根の多かった被害には、棟押え板金が飛散し落下しているお宅が・・・





同一方向に捲れ落下・飛散している場合が多く見受けられました





鋼板を繋ぎ併せて行く工法ですので、一部が剥がれてしまうと次々に被害が拡大して行きます

下地板と止め釘やビスの接合が劣化し強度不足も原因です

他には、樋も飛来物で割れてしまったり、支持金物から外れたり・・・屋根に付随して被害が見受けられました

?台風被害・現地調査→ベランダ,カーポート屋根の様子です!



今回の被害でご依頼を多く頂いたのが、ベランダやカーポート屋根(ポリカ波板・平板)の一部破損や飛散

場所によっては、瓦や鉄板の飛散で破損し修理が必要な事案も多く見受けられました。
波板はフック止め、平板は金物押えとなります。
多くは、経年劣化によりフックやビスの耐久力がなくなってしまい、台風の暴風で止め部分が耐え切れずに被害拡大となっていました

本来は、雨を防ぐ目的の資材なので、横からの強風や突風での維持力には限度があります

✉現地調査に奮闘中!弊社にお客様より嬉しいお礼のメールが届きました✨
現地調査に奮闘する毎日・・・



その中でも、お客様からの
感謝のお言葉
は、現場担当者にとっては何より嬉しい瞬間となります



少し前になりますが
・・・

昨年、8月の台風19,20号時の被害に遭われたお客様よりお問い合わせを頂いた時の事です・・

と、屋根の被害点検のご依頼を頂きました。
現場担当者が現地調査に向かい、ご対応をさせて頂きました



現地調査後に・・・お客様より
温かい内容のメール
が弊社宛に届いたのです








現地調査に向かいました・・・?



お客様宅へお伺いをし、現地調査を行ってみると・・・










アンテナが倒れては危ないので、まずは、アンテナを固定し現地調査を終了致しました

お客様より『
現地調査のお礼のメール
』が届いていました








泉大津市・S様よりのお礼メールをご紹介させて頂きます

今日は、お忙しい中、来て下さってありがとうございます。
今にも外れそうな屋根の部分を応急処置して下さって、本当にありがとうございました。
とにかく、外れて落ちそうな事が気がかりでしたから、ホッとしました。
昨日、来てくれた業者さんにも『今にも落ちそうで、人に当たるなど、取り返しのつかない事になら
ないように、何とかしてほしい!』何度も口にしましたが・・・
『応急処置は、本工事の手順の一つ、ブルーシートを掛ける時になる』と言うのです。
そんなものなんだ!と思っていましたら、今日、御社の方が私どもから言わないのに、さっさと応急
処置。
しかも、ずれて傾いたアンテナまで処置して下さいました。
血のかよったお仕事とは、この事ですよね。
本当にありがとうございました。


✉そして補修工事・・・また・・・S様よりお礼のメールが!!?



天候が崩れる前に、棟板金の補修でお伺いし飛散していた棟板金の補修工事を行いました



翌日のゲリラ豪雨
と台風21号
に間に合って良かったです






お客様より『
工事後にもお礼のメール
』を頂きました










泉大津市・S様より工事後のお礼メールをご紹介させて頂きます

何というタイミングでしょう!!
昨日、あの酷暑の中、さっそく工事して頂けて、朝の雷雨に間に合ったのです。
ほんとにありがたくて、感謝、感謝です!
工事に来てくださった皆さんの体調、大丈夫かしらと思う暑さの中、ガンガン日照りの中の、屋根の
上の作業!
申し訳ないやら!ありがたいやら!です。
本当にありがとうございました。


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昨年の夏は、猛暑,地震,台風と自然の猛威に何もできず、耐える夏となりました。
被害に遭われた皆さまは、現状が進展せず疲労困憊されている事と思います。
私たちも、日々、奮闘しておりますが件数の多さに仕事が進まず、思い悩む事が多い夏と
なりました。
そんな中で、お客様より
感謝のお言葉
を頂く事は、仕事に携わり良かったな!って、


思える瞬間となります

一人でも多くのお客様に
笑顔
を与えられる様に、社員一同、頑張って参ります。


今回の想定外の出来事を無駄にせず、次に活かす事が出来るように今後の大きな課題とし、
私たち業者や職人にも対策を考えるいい機会となりました

また、今回、被害に遭われたお客様にはお時間を要し、大変申し訳なく思っております。
現場担当者は、日々、現地調査にお伺いし頑張っておりますので、ご理解を頂ければ幸いで
ございます

現地調査や工事をお待ち頂いておりますお客様には、ご不便をお掛けし申し訳ございません。
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