堺店発・断熱をして少ないエネルギーでSDGsな暮らし|グラスウールをはじめ断熱材の種類や施工方法をご紹介
2023年1月19日更新
私たちが住む地球では地球温暖化によって、海面上昇し
身近にできる事から実行して行かなくてはなりません。
そこで、住まいの省エネとして断熱(断熱材・施工方法)についてご紹介したいと思います
▶屋根リフォームで夏の暑さ対策してみませんか
私たちが住む地球では地球温暖化によって、海面上昇し
で国が消えてしまう、北極の氷が溶けてなくなってしまう、野生動物
の絶滅の増加など・・・様々な場面で
深刻な
問題となっています。身近にできる事から実行して行かなくてはなりません。
そこで、住まいの省エネとして断熱(断熱材・施工方法)についてご紹介したいと思います
。▶屋根リフォームで夏の暑さ対策してみませんか
1.住まいの断熱性能が悪いとどうなる?
住まいの窓・壁・ドア等の隙間や断熱性能が悪いと、部屋の空気(暖気・冷気
こちらの様に、開口部日射遮蔽や断熱性が悪ければ、冬も夏も大量の熱が出入りしている事が分かりますよね!
家の中で冷暖房をかけても効きが悪く
そこで、断熱材を使いしっかりと断熱し、隙間のない住宅が求められています。
▶画像参照:一社
)
が外に逃げ、外気の影響を受けやすくなってしまいます。こちらの様に、開口部日射遮蔽や断熱性が悪ければ、冬も夏も大量の熱が出入りしている事が分かりますよね!
家の中で冷暖房をかけても効きが悪く
、結果的に余分なエネルギー(CO₂・二酸化炭素
)
を消費してしまうのです。そこで、断熱材を使いしっかりと断熱し、隙間のない住宅が求められています。
▶画像参照:一社
日本建材・住宅設備産業協会
2.断熱から快適な住まいを手に入れましょう!
快適な住まいづくりは、室内の熱コントロールが重要です!
以前の住まいでは、隙間が多く
一般的な住まいでは
冬の寒さや夏の暑さがなく快適な温度を保つには、太陽に一番近い所で遮熱する『屋根断熱
それでは、断熱材の種類についてご紹介します。
▶屋根断熱のメリットと屋根リフォームで行うべき断熱対策
以前の住まいでは、隙間が多く
窓等を含めて断熱が不十分でした。これでは、冷暖房をしても室内の1階・2階で
温度差が生じてしまい、ヒートショックや熱中症などの
様々な問題につながって行きます
。一般的な住まいでは
、屋根ではなく天井部分で断熱しているので、隙間が出来やすく小屋裏は高温になりやすく十分な対策とは言えません。冬の寒さや夏の暑さがなく快適な温度を保つには、太陽に一番近い所で遮熱する『屋根断熱
』
が有効です
。それでは、断熱材の種類についてご紹介します。
▶屋根断熱のメリットと屋根リフォームで行うべき断熱対策
3.断熱材の種類はたくさんあります。
建築で一般的に多く使用されている断熱材は『繊維系』と『発泡プラスチック系』に分類されます。『繊維系断熱材』は価格が安価ではありますが、材料の中に水蒸気が入りやすい為、性能が低下する場合があるので防湿施工を確実に行う必要があります。
『発泡プラスチック系』は、様々なプラスチックを発砲させて製造を行い、繊維系断熱材に比べるとすこし価格が割高になってしまいます。
それでは、各断熱材の詳細や施工方法を紹介します!
▶画像参照:JFEロックファイバー㈱
3-1 断熱材の種類
・繊維系の断熱材
〖グラスウール〗
リサイクルガラスを細い繊維にして綿状に加工した断熱材。
壁・床・天井など住宅のほとんどの部位に施工ができ、断熱材の中でも最安値で広く普及しています。
密度や厚さが高くなるほど断熱性に優れ、軽量で使いやすい。また、無機質なので燃えずガスの発生もなく、防音性能や耐久性に優れています。
リサイクルガラスを細い繊維にして綿状に加工した断熱材。
壁・床・天井など住宅のほとんどの部位に施工ができ、断熱材の中でも最安値で広く普及しています。
密度や厚さが高くなるほど断熱性に優れ、軽量で使いやすい。また、無機質なので燃えずガスの発生もなく、防音性能や耐久性に優れています。
〖ロックウール〗
岩石などの耐熱性に優れた鉱物を高温で溶かし細い繊維状にした断熱材。
こちらの断熱材も住宅のほとんどの部位に使用ができます。
650℃以上の熱に耐える事ができ、有毒ガスも発生しません。他にも撥水性・耐久性・防音性にも優れています。
岩石などの耐熱性に優れた鉱物を高温で溶かし細い繊維状にした断熱材。
こちらの断熱材も住宅のほとんどの部位に使用ができます。
650℃以上の熱に耐える事ができ、有毒ガスも発生しません。他にも撥水性・耐久性・防音性にも優れています。
・木質繊維系の断熱材
〖セルロース(セルローズ)ファイバー〗
古紙やおがくず等の天然木質系を利用した断熱材。
繊維の中にある気泡に含まれる空気が、優れた断熱性や防音性を発揮します。
木質繊維なので、素材そのものに湿気を吸収したり放出する機能がある為、断熱材の内部結露を防ぎ、
快適な住環境を作る事ができます。
古紙やおがくず等の天然木質系を利用した断熱材。
繊維の中にある気泡に含まれる空気が、優れた断熱性や防音性を発揮します。
木質繊維なので、素材そのものに湿気を吸収したり放出する機能がある為、断熱材の内部結露を防ぎ、
快適な住環境を作る事ができます。
発砲プラスティック系の断熱材
〖ビーズ法ポリスチレンフォーム〗
一つ一つの気泡の中に独立した気泡構造を持つ断熱材。
水や湿気に強く、軽くて加工性・施工性に優れています。金型による形成品なので自由な形に仕上げる
事ができ、板・筒など様々な製品が製造されています。
〖押出法ポリスチレンフォーム〗
断熱材を建物の外側に貼り付ける断熱工法に適した断熱建材。
断熱性に優れている為、薄くても断熱性が高く、施工後の重量も軽くする事ができるのです。
水に強く、耐吸湿性があるので、基礎や土間床の断熱にも使用する事が可能です。
一つ一つの気泡の中に独立した気泡構造を持つ断熱材。
水や湿気に強く、軽くて加工性・施工性に優れています。金型による形成品なので自由な形に仕上げる
事ができ、板・筒など様々な製品が製造されています。
〖押出法ポリスチレンフォーム〗
断熱材を建物の外側に貼り付ける断熱工法に適した断熱建材。
断熱性に優れている為、薄くても断熱性が高く、施工後の重量も軽くする事ができるのです。
水に強く、耐吸湿性があるので、基礎や土間床の断熱にも使用する事が可能です。
〖ウレタンフォーム〗
微細な独立気泡で形成された断熱建材。
素材の中の小さな気泡には、熱伝導率が極めて小さなガスが含まれており、高い断熱性を持ち薄くても効
果を発揮するのです。
ボード状に加工された製品の他にも、現場で直接吹付けて使用する現場発泡品もあります。
微細な独立気泡で形成された断熱建材。
素材の中の小さな気泡には、熱伝導率が極めて小さなガスが含まれており、高い断熱性を持ち薄くても効
果を発揮するのです。
ボード状に加工された製品の他にも、現場で直接吹付けて使用する現場発泡品もあります。
〖フェノールフォーム〗
特殊なフェノール樹脂を発砲させて、微細な気泡に高断熱ガスを密閉する事で高い断熱性能を持つ断熱材。
薄くても断熱性能を持ちながら防火性にも優れ、ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)への対応にも最適な断熱
材です。
特殊なフェノール樹脂を発砲させて、微細な気泡に高断熱ガスを密閉する事で高い断熱性能を持つ断熱材。
薄くても断熱性能を持ちながら防火性にも優れ、ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)への対応にも最適な断熱
材です。
4.断熱工法:中に詰める?外から張るか?
充填断熱工法とは?
内断熱とも呼ばれ、壁・天井・柱の内側や間に断熱材を詰める方法です。
主にグラスウールやロックウール・セルロースファイバーなどの繊維系断熱材が使用されます。
充填断熱工法のメリットは、トータルコストが安く内側への施工の為、断熱面積が小さく断熱効率が高い反面、木材と取合う部分が多く隙間ができやすくなり、気密性や防湿性を高める為の対策が必要です!
主にグラスウールやロックウール・セルロースファイバーなどの繊維系断熱材が使用されます。
充填断熱工法のメリットは、トータルコストが安く内側への施工の為、断熱面積が小さく断熱効率が高い反面、木材と取合う部分が多く隙間ができやすくなり、気密性や防湿性を高める為の対策が必要です!
外張り断熱工法とは?
外断熱とも呼ばれ、主にプラスチック系の断熱材を、壁や屋根の外側から施工する方法です。
ウレタンフォーム・ポリスチレンフォーム・フェノールフォームなどのプラスチック系断熱材を板状に加工したものを張り付けます。
外張り断熱工法のメリットは、建物の外側から断熱するので結露や腐食がしにくく、柱等で断熱材が途切れないので断熱性能が落ちにくいが、外側を断熱材で囲む為、充填断熱工法に比べ施工費用が割高になります!
ウレタンフォーム・ポリスチレンフォーム・フェノールフォームなどのプラスチック系断熱材を板状に加工したものを張り付けます。
外張り断熱工法のメリットは、建物の外側から断熱するので結露や腐食がしにくく、柱等で断熱材が途切れないので断熱性能が落ちにくいが、外側を断熱材で囲む為、充填断熱工法に比べ施工費用が割高になります!
5.断熱施工での注意点:隙間はNGです!
断熱材を
隙間が
みなさん想像してみて下さい・・・布団が断熱材とします。フカフカの布団はとても気持ちが良いですよね。
しかし湿った布団は気持ち悪く暖かくありません。それは人間の汗や水蒸気を吸収して断熱性が低下してしまうからです。住宅の断熱材は濡れてしまっても干したり着替えたりできない為、断熱材には水・水蒸気を入れない事が重要です。
施工する上で一番重要な事は、隙間なくきっちりと施工する事です。隙間が
ある事で熱が逃げてしまい、思っていた効果が得られなくなってしまい、壁の中で結露が発生する原因にもなってしまうのです
。みなさん想像してみて下さい・・・布団が断熱材とします。フカフカの布団はとても気持ちが良いですよね。
しかし湿った布団は気持ち悪く暖かくありません。それは人間の汗や水蒸気を吸収して断熱性が低下してしまうからです。住宅の断熱材は濡れてしまっても干したり着替えたりできない為、断熱材には水・水蒸気を入れない事が重要です。
6.まとめ
現代の住まいでは、
そこで住まいの断熱を行う事で
消費電力を抑え
断熱リフォームが体感できる
▶屋根工事のご依頼・ご相談が初めての方へ
▶24時間・メールでのお問合せ
▶お客様の声
足元は暖かく頭のまわりは心地よい温度『頭寒足熱・ずかんそくねつ
』
とはいかず、足元が寒く、頭のまわりが暑いといった不快な空間が目立ち、
冷暖房のコストの増加や、冬の寒さ・夏の暑さが生活の切実な問題となっています。そこで住まいの断熱を行う事で
、年間を通して心地よい室温での快適な暮らしを手に入れる事ができます。消費電力を抑え
CO₂排出量
を減らし
、地球温暖化防止・SDGsの家づくり
を目指しませんか!断熱リフォームが体感できる
ショールームもあり、LIXILでは『住まいStudio大阪
』
で体感する事
ができますよ♪
街の屋根やさん堺
店でも、断熱リフォームや住まい全般
の工事を行っていますので、お気軽にご相談下さいませ!
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