泥棒はすぐそこにいます!狙われない様に住まいで出来る防犯対策
最近では『戸建て住宅』だけではなく、安全とされていた『高層マンション』など・・・
空き巣被害のニュースよく見ます?
しかし、被害に遭わなければ誰もが危機感が湧かず『自分の家は大丈夫!』と思ってしまいがちです?
警視庁の発表によると、平成30年中『住宅対象侵入窃盗』の認知件数は2,333件で1日平均・6件ものペースで発生しているとの事です?
『住宅対象侵入窃盗』とは・・『空き巣』『忍込み』『居空き』の3手口を指します。
『空き巣』・・住人などが不在の時に室内に侵入し、金品を盗む事
『忍込み』・・夜間、住人などが就寝時に室内に侵入し、金品を盗む事
『居空き』・・住人などが昼寝や食事中のすきに室内に侵入し、金品を盗む事
皆さんが暮らしている地域で『住宅対象侵入窃盗』が起こってしまうと、『自分の家も狙われていないだろうか!』と一気に不安が押し寄せてきますよね:;(∩´﹏`∩);:
皆さんが大切にされている住まいを、【泥棒】に狙われにくくする為にも、屋根・外壁など住まいで出来る『防犯対策』にはどの様な対策があるのかを、ご一緒に見て行きましょう
?泥棒が狙らうのはどのようなお家??
楽しかった外出先から帰ってくると、家の中がぐちゃぐちゃになっていた・・
こんな経験をするとショックですが、これは他人事ではありません。
【住宅対象侵入窃盗】の発生場所は住宅が54.9%を占めていて内訳は・・・
戸建て住宅➔25.8%
その他住宅(3階建て以下の共同住宅)➔19.6ぱ%
中高層(4階建て以上)➔9.5%
トップは戸建て住宅が泥棒に狙われやすい傾向にあります。
?なぜ戸建て住宅が泥棒にねらわれやすいのか??
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戸建て住宅はなぜ、泥棒に狙われやすいのでしょうか?
理由は・・??
・高い塀などで隠れている死角が多い
・人目が少なく浸入が出来やすい
戸建て住宅では、玄関や窓の『鍵のかけ忘れ』が多く泥棒の浸入を簡単に与えてしまい、都合のよい環境が整っているのです
そして、泥棒は侵入する前に『下見』をして狙いを定めています。
・防犯設備があまりなく入りやすいか
・家の中や周辺に人が居ない時間があるか
・逃げ道の確認 etc
下見の段階で『入りにくそうな家だなぁ~』と思わせる事が出来れば、狙われる可能性が低くなります。
泥棒にとって都合がよい家にならない事が大切です!
狙われやすい【都合が良い家】とはどの様なお宅になるのでしょうか??
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?【都合が良い家】とは・・・??
家の状態 | 泥棒の目線 |
窓やバルコニーに届く梯子などの足場がある | 2階へ簡単に侵入ができる足場が確保できる! |
夕方~夜になっても電気が付かない | 住人が普段より不在がちなのが分かる! |
防犯設備の関心が低い | ホームセキュリティー等の防犯システムが付いていないと、侵入がしやすい! |
外壁や住まいへの手入れがされていない | 住まいのお手入れが行き届いていない事が分かり、防犯意識が低いと思われてしまう! |
?私たちがすぐ見取り組む事ができる防犯対策は??
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皆さんがお住いのお家を泥棒に狙われにくくする為にも、建物の維持・整備・強化など・・
私たちがすぐに取り組む事ができる防犯対策があります!
★明るくする➔庭のお手入れや照明器具の設置など、人の目が行き届くような環境づくりを!
★綺麗にする➔住まいや周辺など、環境の維持管理をシッカリと行う!
★強化する➔住まいの整備を行い、防犯性の高いモノで住まいの強化を!
上記の様なお家は、【泥棒が嫌う家】と言われています。
外から見ると外壁などは一番面積が広く、住まいのイメージと言ってもいいでしょう。
皆さんの暮らしを守る為に、外壁など住まいで行う防犯対策にはどの様な物があるのか!見て行きましょう
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?見通しの良い環境や明るい玄関周りは泥棒が嫌う!
★明るくする
庭のお手入れ、照明器具の設置などで人の目が行き届
くような環境づくり。
大通りから離れている場所や、見通しが悪い場所は泥棒に狙われやすくなってしまいます
植木などで外から窓や玄関が見えにくくなっている場合は注意が必要です!
植木などは定期的にお手入れをし、見通しが悪くなってしまわない様に整える事が大切です
泥棒は【明るさ】を嫌います!
防犯対策として玄関・出入口に『サーチライト』などを設置し、お家の周りを明るくする事をオススメします。
外壁の色を明るめの色に塗装するだけでも立派な防犯対策にもなりますよ!
?外壁など”キレイ”なお家は狙われにくい!
★綺麗にする
住まいや周辺など環境の維持管理をシッカリと行う。
外壁や屋根が傷んでいたり塗装が色褪せていたりすると、【家に関心がない】と思われてしまい、泥棒に狙われやすくなってしまいます。
住まいをシッカリ管理し、キレイな状態を維持される事は、防犯上とても大切な事です。
外壁は住まい全体のイメージに!
外壁は日々、風雨や紫外線からのダメージを受けています
10年程経過していれば、汚れやひび割れ、剥がれなどの劣化が発生しているかもしれません。
外壁の汚れをこまめに落としたり、定期的なメンテナンス、補修が必要であれば外壁塗装などで、美しい外観を保つ事ができ、補修によって強くする事ができます
侵入経路は玄関や窓だけではなく、2階ベランダなども十分に考えられ、住まいの回りもキチンと片付いている事で、侵入しにくい佇まいになります
?住まいへの防犯力強化!
★強化する
住まいの整備を行い、防犯性の高いモノで住まいの
強化
泥棒が主に侵入する場所は、窓や出入口が6割近くは窓からの浸入が多いようです。
浸入窃盗の主な手口とは・・・?
※無締り➔扉・窓の鍵の閉め忘れ
※ガラス破り➔名前の通り鍵の近くのガラスを破り穴
の開いた所より手を入れ鍵を開ける
泥棒は浸入に5分以上掛かると7割が諦め、10分以上掛かると殆どが諦める結果が出ています。
窓からの侵入を防ぐ防犯対策は
『面格子』や『目隠し』を取付けてみてはいかがでしょうか
『面格子(めんごうし)』
ステンレスやアルミ素材でできた部材を、外壁や窓枠等に取付ます。
高強度の面格子は、CPマーク認定(防犯性能に優れた製品と認定されたもの)のステンレス面格子です。
簡単に切断したり外したりできず、錆びにくく高い耐久性を持っています
アルミ製は、縦・横型格子に比べ部材がクロスしている格子の方が強度があります。
『目隠し』
住まいの周りに建てるフェンスや塀。
住まいの外壁と敷地外との間にフェンスがあると、中に入りにくくなります
見通しがよく、足場にならない様なフェンスや塀がオススメです
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少しではございますが、今回のコラムでは『防犯対策』についてご紹介させて頂きました。
日々、進化した巧妙な手口で【侵入窃盗】が起こっています。
掃除が行き届いて外観がキレイなお家は、狙われにくい傾向があります。
また、声を掛けられることを嫌いますので、日頃からご近所さん同士、まめに声掛けをおこなっていれば異変に気付いて頂けるかもしれません。
防犯対策がご近所にも広まると、泥棒ゼロを目指す事が出来るかもしれませんね!
~街の屋根やさん・堺店~
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