堺市中区にて屋根瓦らしき破片が落下したとご相談｜経年劣化した漆喰の小さな欠片が落下した可能性があります

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堺市中区にて屋根瓦らしき破片が落下したとご相談｜経年劣化した漆喰の小さな欠片が落下した可能性があります

こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は堺市中区にて屋根瓦の破片と思われるものが落下した住宅の現地調査の様子をご紹介します。
小さな破片の落下といった些細に思えることでも、放置すると大きな問題に繋がる可能性があります。
少しでも気になることがあれば、当店までお問合せください。
▶メールでのお問合せ（24時間受付中）

屋根瓦らしき破片が落下してきたとご相談

建物詳細　木造2階建て住宅
築年数　　26年
屋根材　　洋瓦
相談内容
先日の強風時に屋根瓦らしき破片が落ちてきたため、屋根の点検をお願いします。
駐車場のブロックを撤去したい箇所があり、それも相談したいです。

お客様から「屋根の破片らしきものが落ちていた」とのご相談をいただきました。
破片の数は3～4つほどで、大きさは手のひらに乗る程度の小さなものだったとのことです。
お客様が破片を処分されていたため実際の破片を見ることはできませんでしたが、調査を行います。

屋根の点検

こちらの住宅の屋根材に使用されているのは洋瓦です。
屋根全体を隈なく点検しましたが、瓦の割れは破損などは見当たらず綺麗な状態です。
しかし、瓦の塗装に経年劣化が見られました。
塗装することによって防水機能を持たせている瓦のため、いずれ塗装メンテナンスが必要です。
塗装メンテナンスを行わないと、瓦に雨水が染み込んで脆くなることで実際に割れてしまい、雨漏りが起こる可能性があります。
▶セメント瓦とモニエル瓦、塗り替えを必要とする瓦の最適なメンテナンス方法

破片が手元に残っていなかったため完全に特定することはできませんでしたが、恐らく棟瓦と平瓦の取り合い部分の漆喰が落下したのではないかと思われます。
漆喰に経年劣化が見られました。
それでも屋根全体を丁寧に点検したところ、屋根材そのものに割れや大きな損傷は確認されず、今すぐに雨漏りなどトラブルが起こるリスクは低いと判断しました。

漆喰の劣化が起こす屋根トラブルは？

漆喰の剥がれや落下、瓦のズレや割れや落下、雨漏りなどが起こる場合があります。

漆喰の耐用年数漆喰の一般的な耐用年数は20～30年程度です。
ただし、気候条件や周辺環境により劣化が早まる場合があります。

劣化のサイン、メンテナンス時期ひび割れ、剥がれ、黒ずみなどの変色が見られたらメンテナンスを検討する時期です。
10～15年ごとに点検を行い、20年を目安にメンテナンスを行うことがおすすめです。

漆喰の定期的な点検・メンテナンスを行うことで雨漏りや瓦のズレなどのトラブルを防ぎ、美観性を保つことができます。
▶傷んだ漆喰の詰め直し、棟瓦の取り直しで瓦屋根を健全に保つ

駐車場ブロックの撤去をご相談

駐車場のブロックを撤去したいとのご相談がありました。
撤去費用のお見積りを合わせてご提出します。
お客様の生活の利便性を向上させるため、外構に関するご相談にも対応していますので、小さなことでもお気軽にお問い合わせください。

点検が完了しました

堺市中区にて屋根の点検が完了しました。
点検の結果屋根瓦に大きな異常は見られず、漆喰の小さな破片が落下したのではないかと思われました。
雨漏りなどのトラブルが起きる可能性は低いと思われることをお客様へご説明し、安心していただけました。
今回は屋根の補修は必要なく、駐車場ブロックの撤去についてのみお見積り書をご提出しました。

提案内容
・駐車場ブロックの撤去
・土間モルタルの補修

お住まいの点検・メンテナンスは街の屋根やさん堺店にお任せください

破片の落下といった些細に思えることでも、放置すると大きな問題に繋がる可能性があります。
今回は瓦の割れではありませんでしたが、実際に瓦が割れていた場合そこから雨漏りが発生することもあります。
少しでも異常があれば点検を行うことで、雨漏りなどのトラブルを未然に防ぐことができます。
街の屋根やさん堺店では迅速な対応と丁寧な点検心がけ、お住まいをより安全で快適な環境に保つお手伝いをさせていただきます。
気になることがあれば、当店までお気軽にお問い合わせください。