こんにちは、街の屋根やさん堺店です。
本日は大阪市城東区にて屋根裏換気扇・排気口の取り付け工事を行った様子をご紹介します。
お客様宅の屋根裏には換気扇や通気口がなく、結露でカビが生える被害を受けていた為、換気扇と排気口を取り付けて換気ができるようにしました。
屋根裏換気扇の取り付け工事は、効果的な換気を実現し結露や湿気の問題を解決します。
今回のブログでは屋根裏換気扇・屋根裏排気口の設置方法や工事の流れなどを詳しく紹介します。
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屋根裏換気扇の取り付け工事の必要性と換気不足による影響

屋根裏換気扇・排気口の取り付け工事

屋根裏の換気不良を改善する為、屋根裏から外に繋がる排気口と、3階天井に繋がる換気扇の取り付けをご提案し、工事のご依頼をいただきました。

排気口の取り付け

屋根裏から屋外に排気がする排気口を取り付ける所に、ホールソーと呼ばれる工具で穴を開けました。
サイディング専用のカッターが付いている為、外壁サイディングも綺麗に切る事ができます。

変成シリコンシーリングを充填して外壁と屋外フードの隙間を埋めました。
但し、シーリングが劣化したりすると、僅かな隙間ができて雨水が入る可能性もある為、フードの下側は水抜きの為に隙間を開けておきました。
こうしておくことで、万が一雨水が入った際も屋根裏に流れ込まず、排水する事ができます。

屋根裏側にも「パイプファン」と呼ばれる換気扇を取り付けました。
こちらは湿度センサーが搭載しており、湿度が50％以上になったら自動で電源が入るようになっています。

天井換気扇の取り付け

夏場は3階がかなり暑くなるというお悩みもあった為、3階廊下にも換気扇を取り付け、暑い空気を天井裏に逃がすようにします。

廊下が汚れないよう、養生を行って天井を開口しました。

開口部にビス留めで換気扇を取り付けました。
こちらの換気扇はON-OFFをひもを引っ張って行う「引きひもタイプ」の商品です。
換気だけでなく排熱も行う為、夏場の3階の暑さが軽減できると思います。

屋根裏換気ができるようになり、住宅の快適性向上に繋がりました！

屋根裏の換気性を向上するには、換気扇以外にも換気棟や軒先換気、換気ガラリなどの方法があります。
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ただ取り付ければいいという訳でもなく、組み合わせや換気効率なども考慮する必要があります。
当店では屋根裏換気の工事も承っておりますので、湿気や夏の暑さでお困りのお客様は、ぜひお気軽にご相談くださいね。